【がんばり過ぎや辛い思いをしていると感じたら】心が疲れた時に読みたい本3冊をご紹介

文学・小説

 現代社会の忙しい生活の中で、心が疲弊してしまうことは誰にでもあること。

ぎすぎすした人間関係や終わらない競争、大切な人との別れなどに、私たちは悩み精神的に苦しくなることが多いです。

そんな時に心を癒し、リフレッシュさせてくれる本を手に取るのはメンタルのケアに有効な方法の一つです。

実際その内容はもちろん、本を読む行為そのものからもリラックスすることができるのだとか。

そこで今回は、心が疲れた時にぜひ読んでほしい本を3冊紹介します。

それでは早速いきましょう!

心の疲れを癒してくれる本3選

あやうく一生懸命生きるところだった

がんばり過ぎている時に読むと、ふっと肩の力を抜いてくれるような一冊。

疲れた心に染み渡っていくような優しい主張に溢れ、ある意味でとても癒されるような内容になっています。

努力することが当たり前の環境の中で、それに気づかずに疲弊している方が読むと、

「もっと気楽に生きてもいいんだな」という新しい価値観に触れることができます。

僕自身もこの本に出会って、かなり救われました。

日常がどことなく忙しく、終わりのないレースに参加していると感じる方に今すぐでも読んでいただきたい一冊です。

日日是好日

毎日の捉え方が変わてくれるような、大きな力が秘められているエッセイ「日日是好日」

苦難続きの作者が茶道に通う中で、その先生から様々なことを学んでいく様子が描かれます。

読むと「茶道」との作法や世界観はもちろん、そこに横たわる豊かな精神性までをも感じることができます。

タイトルの「日日是好日」とは一体どういう意味なのか。読み終えた時には心で理解することができるはず。

日常生活に疲れて生きる意味を見失いそうになった際などに、定期的に読み返したくなるような一冊です。

人生がときめく片付けの魔法

アメリカでもベストセラーになった一冊「人生がときめく片付けの魔法」

片付けのスペシャリスト「こんまり」さんの書籍ですが、ただ片付けるためのノウハウ本だと侮るなかれ。

それだけにとどまらず、内面的にも大きな刺激を与えてくれるような一冊です。

日常の何気ない時間の捉え方をガラリと変えてくれるような力があります。

私たちは幸せになるには何かがんばらなくてはと思いがちですが、実はもっと小さくて簡単な工夫が大事であるということに気付かされます。

禅やミニマリズムにも通ずるその考え方は一度押さえておいて損はなし。

毎日の充実感を高めたいと考える方にぜひ一度読んでいただきたい一冊です。

まとめ

今回は、心が疲れた時に読むと癒される本3冊を紹介してきました!

これらの本はそれぞれ異なる角度から心に働きかけ、癒しと気づきを与えてくれます。

一人静かな場所でページをめくっていれば、心をゆっくりと落ち着けられること間違いなしです。

精神的に疲弊した時には、ぜひこれらの本を手に取っていただければと思います。

この記事が、皆さんが疲れた時に癒しやリフレッシュを得られる一つのきっかけとなれば幸いです!