【人に頼るのが苦手な方へ捧ぐ】人に頼ることが苦じゃなくなる意外な考え方

人間関係
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人に頼ることって簡単なようでいて、案外難しかったりしますよね。

うまく人に頼ることができないと悩む方は意外と多いはず。

かく言う僕もその一人でした。

何かを頼むのが恥ずかしいとかプライドが高いからというよりも、

相手の状況や迷惑、自分がどう思われるかなどを考えてしまって、なかなか頼み事ができないんですよね。

そんな頼む際のやり取りの面倒臭さをあれこれ想像してしまって

「やっぱいいや、自分でやった方が早い!」

と、なってしまうのがあるある笑

しかしこの世界、自分一人の力だけではなかなかうまくいかないのが現実というもの。

逆にうまく人に頼ることができれば、とても楽になることができたりもします。

そこで今回は、個人的にも効果があった人に頼ることができるようになる考え方を紹介していきたいと思います!

人にうまく頼れないという方が読めば、気分が軽くなって楽になれること間違いなし…

それでは早速いきましょう!

人に頼るための考え方まとめ

なぜ頼るのか

まず前提として人間一人でできることには限りがあるという事実があります。

一人で使える時間や体力に限りがあるのはもちろん、使える情報源や思いつくアイデアの多様性もどうしても乏しくなってしまうもの。

誰かののマンパワーや自分にないスキルや専門知識を他者から提供してもらうことで、一人では決して不可能な大きなことを成し遂げることができます。

実際人類はこれまでそうやって協力し合うことで、ここまで長い間繁栄してきたと言えるでしょう。

これを自らの行動にも当てはめない手はありません。

その結果生まれるプラス

人にうまく頼ることができるようになると、当たり前ですが時間や精神的に余裕が生まれます。

そうして生まれた余白で、自分が最も価値を発揮できる分野に集中できるようになるのが超重要です。

誰にでもできることや自分にはできないことは「外注」するイメージ。

これにより効率化も図れ、オリジナルの価値提供をすることが容易になります。

実際多くの成功者も自分がやらなくてはいいことは誰かに任している場合がほとんど。

時間とエネルギーは有限です。

うまく人に頼ることで、自分が本当にやるべきことに集中できるようにしていきましょう。

 

と、ここまで理屈っぽいことを並べてきましたが、次からは相手の立場からも考えていきたいと思います。

正直人に頼れない人がうまく人の力を借りられるようになる上で、ここからがとても重要なポイントです。

それでは早速いきましょう!

頼ってもいい理由:相手の立場から

自分には苦手でやりたくないようなことでも、誰かにとっては得意でむしろやりたいことであることは往々にしてあります。

  • 話すことや人と交流することが得意。

  • 一人で黙々と作業することが得意。

  • データや表など数字を扱うのが得意。

  • 文章や言葉の意味を考えるのが得意。

こんな風に人にはそれぞれ得意なことと苦手なことが存在します。

成功者と言われる人たちは、何も全てを完璧にこなせるパーフェクトな人間ではありません。

むしろ自分が得意なこと以外は平均以下で、見ていて心配になるような人物も多いのだとか。

これも自分が苦手なことを、それを得意とする人にうまく任せることができるというのが大きいのでしょう。

ここから考えるに、自分の得意不得意の尺度だけで判断するのではなく、相手の立場からも考えることで人に頼りやすくなります。

人は誰かの役に立ちたい

そして実は誰かに頼られると嬉しいのが人間というものだったりします。

というのも、そこから自らの承認欲求を満たすことができ、自己肯定感を高めることができるから。

人は社会的な生き物です。

私たちは仲間との繋がりを維持して、ここまで繁栄してきました。

そのため心の奥底では「誰かに頼られたい」「役に立ちたい」と思っているのが人間というものなんです。

つまり頼ることで嫌われるばかりか、むしろこちらに好感を抱いてもらえる可能性すらあるということ。

こう考えると、かなり人に頼りやすくなれるのではないかと思います。

人に頼れないという方は、

「自分がしっかりしなくちゃ」とか「迷惑をかけたらどうしよう」

などと考えてしまっている場合がほとんど。

だけど誰かに頼るということは、実はこちらが思ってるほど相手にとって迷惑で嫌なことでもないんですね。

心に留めたい言葉

「3月のライオン」という漫画に出てくる言葉です。

僕自身も含め、自分一人で抱えがちな人にはとても刺さるのではないかと思います。

人に頼ることはなんだか悪いことなんて思ってしまうこともありますが、

頼らないことこそ実は相手にとって迷惑という側面もあることにも気付かされます。

お互いに頼り合うことで、両者の間でさらなる好循環を生み出すことができる。

このことを覚えておくことで、改めて困った時には誰かに頼ってもいいんだと思うことが可能になります。

まとめ

今回は、人に頼る考え方を紹介してきました!

自分のできないことや苦手なこと、やる必要がないことはどんどん誰かに任せてしまいましょう。

これまで見てきたように相手も悪い感じはせずに、むしろ役に立てている感覚を得られて嬉しいはずです。

そうして今度は相手が自分に頼ってくれることで正のループが生まれてくる。

そんな理想の人間関係を築けるようになるためにも、まずは自分から「頼る」ということをやっていきましょう!

この記事が、皆さんが人に頼れるようになり、人間関係をより円滑なものにするための一つのきっかけとなれば幸いです!